おすすめの映画。藤井道人監督「正体」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」Part1~3

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正体」は、2020年に刊行された染井為人の小説の映画化。藤井道人監督の映画は「新聞記者」「ヤクザと家族 The Family」「ヴィレッジ」を観たことがある。

今、映画館でやっているのでネタバレしないが、「正体」は心が洗われるような映画。美しい人の心を描いた映画。観て良かった。

横浜流星、吉岡里帆、山田孝之、木野花、田中哲司、宇野祥平などなど

エンディングの曲・ヨルシカ「太陽」の歌詞ー
「美しい蝶の羽を見た 名前も知らずに」という言葉から始まる哲学的な歌詞と曲調も映画に合っている。

いろんな権力が上の方で腐敗していたというニュースを毎日のように観るので、映画ではバッドエンドは観たくない。本も映画も物語は未来にわずかでも希望が感じられるものが良い。

物語を作る人達も近頃はそちらにシフトしている気がする。

物語は美しいものが好きだ。


そういえば昔観た「新聞記者」では今も明らかになっていない「モリカケ問題(日経新聞サイト)」を扱っていた。当時、映画でここまでやるんだと思った。ロックだぜぃ。
モリカケ問題、もう7年も前のことなのか。

今、時代が変わり、昔隠されていたいろんなことが隠せなくなってきた。少しずつ世の中の風通しが良くなってきている。国民の意識も変わってきている。政治も変わってきている。昔はこうだった、が通用しなくなってきている。いずれいろんな事実がわかるのだろう。期待しよう。

正体」では「検察の闇」を扱っている。

Googleで「検察の闇」と検索すると、AIが教えてくれた。笑
以下

ーーー
検察の闇には、検察の不正や癒着、政権との癒着、えん罪の発生などが挙げられます。
【検察の不正や癒着】
・検察がメンツで生み出すえん罪
・検察と暴力団の癒着
・裏金報道を隠すための逮捕
・嘘のリークで「悪徳検事」に
【政権との癒着】
・検察の抱える闇は政権によっても利用され、政治事件の理不尽な捜査や国策事件までを生み、検察暴走のもとになっている
ーーー

余談。映画「ヴィレッジ(Village)」は、ひとことで言うと「日本の田舎の村社会の話」。残念。観なくても良かった。ラストに救いがあって欲しかったなぁ。。


話は変わり

劇団四季の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のチケットを買えた(6月から公演)ので、思い出すため昔の映画を3本まとめて観た。

3本は、映画上の時系列はつながっていたのだが、公開された時期が違ったために頭の中でつながりがわかりにくくなっていた。
なので、詳細の答え合わせができた感じ。

やっぱり個人的には映画のキングオブキング。面白かった。

タイムマシンで過去に戻ってちょっと努力しただけで、未来がすごく良くなっていたり。逆だったり。

映画の最後にドクが「いつだって未来は真っ白だ。だから自分で努力して創るんだ」みたいなことをマーティに言ったのだが、こういう映画は是非子どもに見せたい。

ロンドンのウエストエンドではロングランらしい。

楽しみだなぁ。

マイケル・J・フォックスは実生活ではその後、パーキンソン病を患って大変だったが今も健在だ(63歳)。ジェニファー役の女性はPart1とPart2で事情により別の人に変わったことも今回わかった。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はそれこそ40年前の作品だが、今も色あせない。若きマイケル・J・フォックスを映画で観るのもタイムマシンみたいなものなのかも。それにしてもスピルバーグはすごい。

井の頭公園から見えた富士山
井の頭公園の歩道橋からの富士山

まだまだ観るべき映画はたくさんある。
大切な時間を大事に使おう。

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