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  3. 欧州2024・備忘録・ツェルマット⑩-グリンデルヴァルトからツェルマットへ移動-

7月2日(火)、ツェルマットへ移動する日。9:17発の列車を「Saver Day Pass(1日乗車券)」で買ってあった。

グリンデルヴァルトでは朝、道ですれ違う犬を連れた男性も「(Guten)Morgen~」と挨拶をしてくれたので、こちらも「Morgen~」と返し、ドイツ語がメインかと思っていた。(知らない人でも基本、笑って挨拶をする)

しかし乗った列車の女性の車掌さんは「Bonjour」であった。あ、列車関係はフランス語なのかも。チューリヒの車掌さんのスマホもそういえばフランス語だった。

インターラーケン・オストで乗り換え、Spiez(シュピーツ)でも乗り換え、Visp(フィスプ)で乗り換えるはずが、Vispで大型バスに代替となった。川の氾濫があったらしい。そういえば、昨夜雨が降っていたなぁ。それでか。駅前でバスに乗り換えるとのことで、あわててスーツケースを転がして走った。

↑フィスプ駅前から、乗客がリムジンバス3~4台に分乗した。
VispからTasch(テッシュ)までがバスになった。乗車時間は1時間くらいであまり変わらないか、運転手さんが飛ばしたお陰か、バスの方が少し早いくらいだった。想定外にバス旅行もできて楽しい。
Tasch(テッシュ)からはまた列車に乗った。

バスから見た景色

ツェルマットの駅前

駅前のメイン通り。こじんまりした街

ツェルマットのホテルは、やはり1年前に予約していた「Alpina」。駅から徒歩6分で、バスルームはあるが冷蔵庫はない。ここは3泊した。
当初4泊予定していたが、ジュネーブーロンドンの飛行機を予約する時、土曜はとても高いことがわかり、途中で金曜に変更したため1泊減らしたのだった。ローカルの格安航空券のようなものもあったが、持ち込めるのは手荷物だけ。大きいスーツケースを預けられるのは結局British Airwaysだけであった。

アルプスっぽい部屋。

窓から裏庭が見えた。野菜を栽培したりしていた。お水は出かけている間に補填してくれた。

ホテルにはお昼ごろ着いたが、ここはすぐチェックインできた。Alpina(アルピナ)は、少し古めかしいホテル。ホテルTANNENHOF(タンネンホフ)と同じ系列で(タンネンホフは新しい)、タンネンホフのレストランで朝食を食べる(追加料金)。

荷物を置き、早速マッターホルンが見える「Sunnegga(ズネガ)」に登山鉄道で向かった。

登山鉄道を上った出口にあるレストラン。グリンデルヴァルトでは青空があまり見えなかったので晴れてうれしい。

マッターホルンが見えた。美しい。ここから見えるマッターホルンが一番美しいという人もいるとのこと(by 地球の歩き方)。しばらくこのあたりを散歩した。

素晴らしい景色

ちょっと休憩

これから登山鉄道を下りるために待つ。とても急坂

ツェルマット駅前に戻ると、白と黒のヤギの群れがいた。柄が面白い。

続く

※重いけど持って行って良かった「地球の歩き方・スイス

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