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  3. 欧州2024・備忘録・フランクフルト①

久々に海外に行ってきた。たまには広い世界を見に行きたい。ドイツ・スイス・イギリスの旅。
想定外が次々起こり、あたふたと問題解決する冒険の旅となった。

また、ネットやスマホのお陰で、旅行の仕方も変わってきたんだなぁと実感した。

今時は、列車のチケットや諸々の入場チケット等、どこにいてもネットで予約できる。お陰で入場するのに現地で並ばなくても良い。現地でコスパ良く動けるから良かった。
その代わり出発前の作業が多い。スケジュールを考え、ネットで調べ、ドイツ語や英語を翻訳しつつ予約しクレジットカードで支払う。
Google MAPでルートを調べてドイツのDBやスイスのSBB等の鉄道会社のサイトで予約した。アカウントを作って、クレジットカードで支払えば良い。あとは列車内でスマホのQRコードを出して車掌さんにスキャンしてもらうとか、登山鉄道の入り口でかざせばゲートが開くとか。

ホテルも1年近く前にBooking.comでひとり用の安めの部屋を押さえた。
アルプスで会った日本人のひとり旅の女性は、会社が20周年記念で休暇をくれたので旅行に来たと言っていたが、直前の予約で高級ホテルしか空いてなかったと言っていた。ホテル予約も早い方が選べるのか。。

そもそもJALマイルで行ったので、1年位前に予約した。マイルは使わないと3年程で消えてしまうので背中を押してもらえた。
プレミアムエコノミー(片道35,000マイル・燃油サーチャージ別)にしたのだけど、1年前で残り席数が日によって1~2席であった。

フランクフルトから入ってロンドンから帰ることにした(どちらも初めて)。予約時、成田11時半発の予定が、スケジュールが変わり1時間早まり10時半出発に変わった。てことは、9時ごろ成田到着?早起きは嫌いなため成田に前泊することにした。(東横INN成田空港)

中央線で東京駅、八重洲南口からエスカレーターで外に出てすぐ右側の7番バス停からリムジンバスエアポートバス東京・成田」1,300円。(2024年8月1日から運賃改定で1,500円)
ディズニーランドを横目に見ながら約1時間。

東横INN成田空港、コンビニもあり無料朝食付き。空港への無料送迎バスあり。いろんな飛行機の着陸が窓から見えて楽しかった。何と言っても日本のビジネスホテルは宿泊代が6,500円程度で安い。ヨーロッパのホテルは安くても20,000円前後で朝食を付けると2,500~3,000円はアップするので日本の安さ(というかデフレマインド?円安?)を実感した。

プレミアムエコノミーにしたら、さくらラウンジに入れた。ビールサーバーもあった。
「上の階のビュッフェは混んでいるので、食事が終わったら下の階に来るように。。。」というようなアナウンスがあった。(皆、ラウンジで朝ご飯を食べるのか。ふむ)

↓ここはガラガラ。

さくらラウンジ

6月22日(土)発。ロシア上空を飛べないので、アラスカ上空?を経由し14時間かかった。圧着ハイソックス着用。

プレミアムエコノミー席の最前列だったので足元が広い。最初は個人用モニターがないのかと思ったが(笑)、肘置きのところに格納されていた。それを引っ張り出し、映画「異人たち(山田太一原作のリメイク版)」と「ファンタスティックビースト・ダンブルドアの秘密」を観た。

JALの食事は美味しい。

フランクフルト国際空港に着いた。そこそこ暑い。皆の流れについていき、入国審査で何日滞在するのかとどこに行くのかを聞かれた。JALはTerminal2に着くので、皆についていきTerminal1へ行く黄色いシャトルバスに乗る。(バスの前の方に大きく Shuttle Terminal1 Terminal2と書いてあるのですぐわかった)

フランクフルト国際空港↓

Terminal1を地下に降りると列車の自動券売機があった。Sバーンで10分くらいでフランクフルト中央駅に着くらしい。家に残っていたユーロのコインを使って切符を買えた。

切符の買い方は、デフォルトはドイツ語なので、①一番下の国旗のマークから言語(英語)を選ぶ。②Single journey Frankfurt を選ぶ。③大人(Adult)を選ぶ。④金額が表示されるのでコインか紙幣を入れる。(細かいコインは5セントまで使える。1セントと2セントコインは使えない)すると切符が出てくる。

Googleカメラで翻訳してみたらこうなった。↓

クレジットカードも使えたようだ。が、隣の券売機で買っていた日本人女性達はクレジットカードで決済したが切符が出てこない言って係の人を呼んでいた。

今回の旅行、ホテルのチップでコインを使うことはあったが、ほぼタッチ機能付きのクレジットカードでまかなえた。スマホのGoogle Mapと、クレジットカード一枚あればどこへでも行ける感じ。(ただ、Wi-Fiとスマホ充電器は必須)

Wi-Fiは、「J WiFi&MobileグローバルWiFi」を19日間借りた。成田空港で受け取り(受け取りカウンターの女性に接続までしてもらった)、手荷物に入れ(バッテリーがあるため)持って行った。20日間で4,180円と安い。成田で受け取り、羽田で返すこともできた。
国によってつながりにくいことがあったが、そんな時の対処法があった。→こちらのページ
つながりにくい時は、楽天モバイルの4Gに変えてみたら速くなった。楽天モバイルでも海外で使えたようだが、どこかの情報で「帰国してから高い請求書が来た」とあったので一応Wi-Fiを借りて行った。ご参考までに。

昔は空港で両替するしかなかったが、今は出発前に「外貨両替マネーバンク」でネットで注文支払いすると空港より良いレートで通貨が手に入る。お金を振り込むと翌日等に通貨を郵送してくれる。ひと通貨最低7万円から両替できる。今回必要なユーロとスイスフラン(CHF)とイギリスポンド(GBP)を替えてみた。しかし今はスーパーでもレストランでもお店でもクレジットカード決済できるので、使いきれなかった。スーパーでは日本と同じくカードオンリーの列もある。なるべく現地では現金から使うことにしたのだがコインの管理とか面倒。カードの方がラクかも。次回は空港で最低限の両替でいいかも。

※「外貨両替マネーバンク」は、旅行後に残った外貨をネットで申し込んで簡易書留で送れば、手数料250円で銀行に振り込んでくれた。

クレジットカードを使う時の注意点は、決済時に現地の通貨か円か選ぶことができるが、現地の通貨を選ぶこと。円を選ぶと両替の手数料を取られると「地球の歩き方」に書いてあった。

フランクフルト中央駅(Frankfurt (Main) Hbf)

続く

※空港からフランクフルト中央駅までの行き方や、切符の買い方が書いてある「地球の歩き方・南ドイツ

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