ルフトハンザでチューリヒに到着しスーツケースを回収する際、中央からベルトコンベアーで出てくるのだが、高低差がありガタッと落ちていた。または雑に投げられたのか。スーツケースのタイヤのゴムが破損していた(古いスーツケースではある)。タイヤを転がすとガタガタする。
夜、考えてみたがこれからグリンデルワルトやツェルマットに行くのに困る。まだまだ先は長いのだ。チューリヒでスーツケースを売っているお店を調べた。
「GLOBUS」というデパートがあることがわかったので行くことにした。
その前に、ルフトハンザのサイトを見ると、預けたものが壊れたらお問い合わせで申請できると書いてあった。何枚か壊れたスーツケースの写真を撮って送ろうとした。が、何回も途中でエラーになってしまう。おそらく最近のスマホの画像の容量が、昔に比べて大き過ぎるので送れないのかと思い、小さくしたりしていると時間がなくなりそうなので、まずは新しいスーツケースを買いに行くことにした。明日は移動日なので今日中に買う必要がある。
GLOBUSには「RIMOWA」もあったが、あまりに高額であった(ジュラルミンケースみたいなピカピカしたやつ)。私が「とても高い。。」と言うと、RIMOWAのお姉さんが、「上の階に、カバンの売り場があり、サムソナイトなどもある」と教えてくれたので行ってみた。
ちょうど、夏のセールをやっていてお手頃だったので「Samsonite」のにした。
今までのより少し大きい。腰をかがめなくても転がせるようになったので、結果良かった良かった。
男の店員さんが、「10 year guarantee.(10年保証つき)」と言っていたので、きっと丈夫なのだろう。それにすごく軽い。国際線の飛行機に預けられる限度の大きさも調べて行ったので、それを説明した。何とかわかってくれた。サイズも問題なさそうであった。
また、免税手続きはどこですれば良いかも確認した。ジュネーブからロンドンに行く予定だったので、ジュネーブですれば良いとのこと。
(免税手続きだが、後でスマホの電話番号にショートメールが送られてきて「Global Blue」というシステムでクレジットカードに即返金されていた。)
新しいスーツケースを持って、スーパーマーケットに寄りランチを買ってホテルへ戻った。
↓「SUSHI」が、12.5スイスフラン。最も円安な時期だったため、日本円で2,400円ほど。高い。そろそろご飯とお醤油が有難く感じる頃。
この日はチューリヒをブラブラする日だったので、午後は出かけた。
リンデンホフの丘(Lindenhof)の景色 ↓
教会のとがった塔がスイスっぽい。好きだなぁ。街の景色は欧州で一番好きかも。落ち着いた色合いもいいね。
その後、聖ペーター教会、ミュンスター橋を通ってリマト川沿いに散歩をした。白鳥が遊んでいた。チューリヒ美術館は膨大なコレクションがある美術館で、以前に行ったことがあった。全て観るのにかなり時間がかかったなぁ。今回は行っていない。
夕方、魚料理のレストラン「Frisk Fisk」で、魚介のシチュー(ブイヤベース?)を食べた。濃厚で美味しかった。
壊れたスーツケースを旅先で処分する方法をネットで調べたら、ホテルで処分してくれるとあったので、午後出かける前にホテルのフロントに頼んでみた。
「スーツケースのタイヤが壊れたので、新しいものを買いました。古いのを捨てていただけますか?処分にお金がかかるなら払います。」
フロントの女性は奥に戻って聞いてきて最初は「できません。その代わりビニールで包んであげます。」というようなことを言った。
驚いたのでもう一度、「えー?! できないんですか?」と少し大きい声で言ったら、奥の人が「OK.OK.」みたいな感じで割り込み、引き受けてくれた。汗
まあ、一応ホテルってコンシェルジュがいて頼めば衣類のクリーニングやレストランの予約や車の手配等をしてくれるんじゃなかったっけ(まあここは安いホテルではあるが)。
明日は移動日。
続く
※私はこれが役に立った「地球の歩き方・スイス」