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  3. 欧州2024・備忘録・フランクフルト④-チューリヒへ移動-

6月26日は移動日。午後イチの便でフランクフルトからチューリヒに向かう日。飛行機の出発時刻は13:05なので逆算し、10:30にホテルを出ても充分時間はある。(チェックアウトは11時)

朝、Google Mapでコインランドリーを探したら割合近くに「Laundry Wash World」というお店があった。朝の6時から営業しているので朝食後に行ってみた。Google Mapのクチコミ通り、壁に使い方が書いてあり、とりあえずやってみた。洗剤は持参している。たまたまいたアジア系の女性のお客さんに聞きながらなんとかできた。その方は、親切に乾燥機の使い方も教えてくれた。Thank You.

その方が帰ってしまって、今度はチャールズ国王くらいのお歳の紳士がひとりでやってきた。
きっと奥様に先立たれてここに通ってきているのかなぁなどと想像した。
向こうの人は誰かいると必ず笑顔で挨拶してくれるのでこちらも笑顔でご挨拶する。あなたに危害を加えませんよ、という意志表示なのだと思うが、日本だとそこに誰もいないかのような態度をとる人が多いのは何故なのかと時々思う。

ホテルをチェックアウトして左に歩き出すとすぐ地下鉄への階段がある。スーツケースは重いが階段を降りた方が早く地下の乗り場まで行けそうなので降りた。やはり近かった。空港までSバーンで20分。

フランクフルト国際空港のカフェはカードオンリーだった。駅のコンビニやスーパーではよくベジタリアン向けに、豆やキヌアや野菜やパスタ等が入ったランチを売っている。空港でも売っていた。身体には良さそうだが、私はハムやチーズのサンドイッチとバナナを買った。

ルフトハンザで何とかチューリヒ・クローテン国際空港に着いた。
あとは列車で10分ほどでチューリヒ中央駅に行くだけ。そして駅からは徒歩6分のホテルを予約してある。

スイスの「ハーフ・フェアカード」という列車がすべて半額になるカードを事前に購入してアプリに入れていた。券売機で切符を購入する時は「ハーフ・フェアカードを持っている」という項目にチェックを入れると半額で買える。あとは、車内で車掌さんが回ってくるので、切符とアプリの「ハーフ・フェアカード」のQRコードの両方を見せればOK(機械でスキャンしてくれる)。

チューリヒ空港の駅の列車券売機では、時刻指定で切符を買う。切符にホームの番号が書いてあるのでそこに向かった。

しかし指定時刻の列車に乗り遅れてしまった。同じホームにまた列車が来たので、周りにいた女性に「これはチューリヒ駅に行きますか?」と聞いてうなずいた気がしたので乗った。
ところがこの列車は反対方向のザンクト・ガレン行きであった(そんなことがあるとは)。
すぐに車掌さんが来たので、間違えた旨を伝えたら、次の駅で降りて何分発の何番線の列車に乗るようにと教えてくれて、スマホの画面を写メらせてくれた。↓

スイスの列車は基本がフランス語のようだ。

しっかり乗り越し料金も支払うことになった(ハーフフェアカードを見せてクレジットカードで)。なんかくやしい。

はじめて行くところでは時間に余裕を。スイスで時刻指定で列車に乗る時は余裕を持った時刻の切符を買うべし!笑
同じホームでも行き先が違うことがある!ご注意。

↑チューリヒ中央駅に到着。駅の建物の左側の壁がなく、ホームと街がつながっていて解放感がすごい。

駅の周りに道路がたくさんあり、どこを渡れば川向こうのホテルへ行けるのかがわからず、通りがかりの人に声をかけて聞いてみた。スマホのGoogle Mapを見せるのだが、「(老眼で)見えない。ごめんなさい。」と言われたり。何人かに声をかけ、何とか教えてもらってホテルへ向かった。普段、見ず知らずの外国人に英語で話しかけるなどしないので、いろいろ鍛えられるなぁ。。

泊まったのは「ホテル・マルタ」ここも格安である。ここは駅から徒歩6分。シンプルで良い部屋だが、冷蔵庫はなかった。1階にフリードリンクのマシーンがあり、コーヒーや紅茶などは自由に飲めた。
最上階なのだが(環境に配慮したために?)エアコンがなく、おしゃれな扇風機があった。6月末なのでそれほど暑くなくて何とかなった。

夕食は、すぐ近くの「Rheinfelder Bierhalle」というビアホールで食べた。疲れた時は肉。ソーセージに牛肉を巻いたもの(パスタ付き)とビールにした。

そして、冷蔵庫がなくても水がないと死ぬので、近くのスーパー「Migrolino」に行く。水、生のブルーベリーとリンツのブラックチョコレート等を買う。あとでわかったのだが、スイスは水道の水を飲めるらしい。とりあえずどこに行くにも水をペットボトルに入れて持ち歩いた。

チューリヒ
美しいチューリヒ

チューリヒはコンパクトな街なので2泊にした。

続く

※私はこれが役に立った「地球の歩き方・スイス

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