7月10日、19:20発のJALで日本に帰る。ロンドン市内からヒースロー空港は1時間程度なので、夕方ロンドンを出れば充分間に合ってしまう。
行きは成田空港発であったが、帰りは羽田空港に到着するので気が楽(成田よりは家まで近い)。
空港でWi-Fiを返すのでスーツケースには入れず手荷物のリュックに入れたり(もちろんバッテリーも)、荷造りした。
フロントにスーツケースを預けて、ネット予約したウェストミンスター寺院に行った。District line ですぐ行ける。ロンドンは山手線の中くらいのイメージで街歩きが楽しいなぁ。地下鉄にも慣れてきた。
二階建てバスはたくさん走っている。
入り口で、写真を撮ってもいいかと聞いたら、どうぞどうぞと言ってくれた。
予約時に日本語の小冊子も購入した。それは入り口からすぐのところで受け取る。
さすがに観光客が多い。ここは寺院で作曲家など昔の有名な人のお墓が多い。
エリザベス女王のお葬式で見た椅子だなぁ。テレビで観た。
荘厳である
天井の彫刻が美しい
バス移動した時に、バスからホームレスのそばで寝ている大型犬が見えた。ホームレスより犬のお腹空いてないか、のどが乾いてないか心配になった…犬は飼い主に忠実で切ない。。
まだまだ時間かあったのでコベントガーデン近くの高級?中華料理店(Din Tai Fung)で、えびワンタン麺を食べた。ダシの味が美味しかったなぁ。周りを見ると、おしゃれをして友人と来ておしゃべりしている地元の人が多い印象。
レストランもひとりだと、予約してなくてもサッと入れてくれることも多かった。
本当は、コンランショップなどまだまだ行きたいお店もあったり、観たい舞台もあったが時間切れとなった。また次の機会に。
ホテルでスーツケースを引き取る時、トイレを借りチップを渡し、「楽しかった。また来たい」と言うととても喜んでくれた。笑顔で「See you soon.」と言い合った。
JALはヒースロー空港のターミナル3から出発であった。
JALのプレミアムエコノミーはブリティッシュエアウェイズのラウンジ「Galleries Club Lounge」に入れるので行ってみた。
シャワールームも使えるようだった。
豆類のヘルシーなサラダやカレー類、パン、スィーツや果物など軽食があり、冷蔵庫には小さいハイネケン250mlもあった。もちろんシャンパンなどもあるようだった。ただ、疲れて靴を脱いで寝ている人が多かった。静かでゆっくりできた。ここで圧着ハイソックスを着けた。
帰りの飛行機で隣に座った20歳くらいの女の子はお父さんと乗っていた。聞いてみると、オーストラリアから来ていて、日本を経由してオーストラリアに帰るらしい。日本は行ったことがあるが、とても美しいがとても暑いと言っていた。おっしゃる通り。
飛行機を降りる時に、バーイと手を振りあった。
今回、会社縛りがなくなり時間ができたこともあり3週間近く旅をしてみた。が、観光して歩くのは2週間くらいにした方が良いとわかった。笑
体力もそうだが、日本人なのでやはり食べ物が辛い。炊きたてのお米と海苔、醤油、卵かけご飯が食べられない。あとカツオだし、味噌汁等を身体が欲する。自分で食べたいものを選べる幸せと作れる幸せ。我が家の台所にも感謝。
何をしたいかどこへ行きたいか自問自答した日々だった。
旅に限らず毎日、何でも誰でもいつでも同じことだ。どこで何をして過ごすのか。誰と会いたいか。何を食べるか。毎日選んでいる。
これからどれだけ時間があるかわからない。いつあの世に行くかもわからない。やりたいことをやろう。
※役に立った「地球の歩き方・イギリス」