Living in Peace 「子どもの貧困 に挑む」のご紹介と、ひろゆき氏の PC配布企画。

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10年前に、新聞記事で知った本がありました。「働きながら、社会を変える。ービジネスパーソン「子どもの貧困」に挑むー 」(著者:慎泰俊)

当時すぐにAmazonで取り寄せて読みました。「教育で国内の貧困削減を目指したい」という代表の慎泰俊氏の想いから、こどもプロジェクトがスタート。寄付プログラム「Chance Maker」を立ち上げたそう。事情があって親と暮らせない子どもたちが生活する児童養護施設の環境があまり良くないこと、高校を卒業すると施設を出て行かなければならないこと、高校のうちにアルバイトなどをしてお金を貯めないと卒業後にアパートも借りられないため、大学進学のハードルが高いといったことを知りかなり衝撃でした。

Living in Peace」は、NPO法人なのですが、全員がプロボノ(各分野の専門家が、職業上持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動全般。また、それに参加する専門家自身。)なので、寄付が人件費に使われることはありません。それぞれの仕事のかたわらに活動をされています。そこがすごいと思いました。

私も自分の子どもの教育や進学で頭がいっぱいでした(日本は学費が高い!)が、仕事をしていることもあり微力ながら毎月少額の寄付をすることにしました。

大学に行きたいのに行くのを諦める人が増えるのではないか、という懸念がコロナ禍にあります。欧米には永住権のある国民の大学の学費は無料の国も多く、本当は日本もそうすべきだと思います。若い時の機会の平等は何にも増して守られるべきことです。

生まれる場所は自分では選べない。もし不幸な人がいるとしたら自分の代わりにその場所に生まれてくれたのかも知れない。

日本の政治家の方たちは割と恵まれている人が多いと思うけど、もし自分が恵まれない家庭で生まれたら、という想像力を持って欲しいなぁ。コロナ禍で子どもや若い人のセーフティーネットの無さが顕著になっている。


また昨日、ひろゆき氏がパソコンを児童養護施設に贈る計画を立てているPC配布企画。)と知り、流石と思いました。児童養護施設にはネットゲームができるパソコンはないかも知れない。

「たまたま、そういう環境に居る子の中には類を見ない才能を持ってる子もいるかもしれません。
せっかくの才能を眠らせたままにしておくのは社会にとって損だと思っています。(by:ひろゆき氏)」

ゲームがきっかけとなってすごいプログラマーやエンジニアが輩出されるかも知れないという、ひろゆき氏らしい社会貢献ですね。特に日本は少子化なので。
「子供達がゲームをする環境を整えて、子供が自主的に学ぶことをサポート出来る施設の方にお申込み頂きたいと思っています。」とのことです。

下記のゲームを動かせるPCらしいです。

マインクラフト
Apex Legends
フォートナイト
League of Legends 

面白そうかも。

こちらは、フェアトレードのバードフレンドリーのコーヒー豆。

天の川と星座
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