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  3. 観劇が寿命を延ばす効果あり!?

電車通勤の時、朝よくラジオを聞きます(アプリはradiko)。

流行りの曲や新しい情報に触れると気分がフレッシュになります。通勤の現実から脳内逃避できます。笑

数年前にラジオで、

ラジオDJ
ラジオDJ

観劇・ライブに行くと寿命が延びるとの研究結果がありました。観劇はメンタルに良い効果があるとのことです。

わたし
わたし

what?!

今日、思い出して調べてみましたが寿命が延びるというピンポイントの情報源は見つかりませんでした。

しかし、ライブの観劇が健康につながる、という記事はありました。

ーミュージカル観劇が有酸素運動になる! 座っているだけで心拍数を刺激、健康的にー

英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)と英ランカスター大学の共同調査で明らかになった。UCLのプレスリリースによると、調査はミュージカル「ドリームガールズ」を対象に行われた。ミュージカル「ドリームガールズ」は、米ブロードウェイで1981年に初公演され、6部門でトニー賞を受賞。2006年には歌手のビヨンセが主役を演じて映画化された。

-JCASTニュースー

調査では、12人の観客に心拍数や脳活動、自律神経の状態などを測定する装置を装着し、約3時間のミュージカルを観劇してもらった。ミュージカルの公演中、観客の心拍数は平均で28分間、通常時の最大心拍数に比べ、50~70%程度の上昇が見られた。これは、心臓病研究に取り組む「英国心臓基金」が、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行なう時に、心肺機能やスタミナを刺激するのに最適な心拍数として推奨する水準だ。

-JCASTニュースー

ただ、椅子に座っているだけなのに、28分の有酸素運動をしたのと同じレベルの健康効果があったことになる。また、心拍数はミュージカル開幕時の安静状態の時と比べ、第1幕の終わりまでに倍増、ドラマが佳境に入る第2幕には3倍になった。これは心拍数の変化としては、スピードのある長いラリーをプレイしているプロテニス選手とほぼ同じレベルだという。

-JCASTニュースー
わたし
わたし

ライブの観劇が心肺機能を活性化するようですね!!

確かに、ライブやミュージカルに行くと心臓がドキドキしたり興奮したりします。それが体に良いんですね。


また、感動して涙が流れることもあり、これもメンタルに良さそうです。

ー泣いてストレス解消 映画や音楽に大脳が反応ー

泣ける映画ビデオで実験。

情動の涙を流す際は、興奮や緊張状態に対応する交感神経に代わってリラックス状態につながる副交感神経が優位になる。ストレスが低下し、副交感神経の働きによって夜に眠りにつく時のような状態に近づく。

泣いた人では緊張や不安、混乱、怒りなどの度合いが小さくなり、「すっきりした」との感想が目立った

情動の涙とは、大脳が発達した人間だからこそ出せる涙なのだという。

ー日経電子版・ヘルスUP健康づくりー

ここ一年、コロナでライブ・観劇には行けていませんでした。

4月24日(土)、年初からの緊急事態宣言が一旦終わり、次の非常事態宣言までの束の間無事開催された帝劇ミュージカル「モーツァルト!」に行くことができました(山崎育三郎氏の回)。山崎育三郎氏、とても魅力的なモーツァルトで歌がさすがに素晴らしく、パワーをもらえました。
帝劇は初めて行きましたがお客さんは皆、マスクで一言も発せず感動を拍手で表現していました。そこにも感動しました。
市村正親氏も出ておられました。声量が豊かで貫禄です。
舞台の内容はもっとモーツァルトの音楽に浸りまくれるのかなぁと勝手に思っていてそこは違いましたが、やっぱりライブはいいですね。歌が上手いってすごいなぁ。人にパワーを与えられる。

山崎育三郎氏の歌がすごい

ミュージカルと言えば、私のおすすめは劇団四季です。四季は芸術性が高いと感じます。(歌、踊り、演出)

後ろの方の席でも充分楽しめます。劇団四季はおおかた観ましたが、子どもの小さい時は「ライオンキング」が泣けた。二回観て、二回目は最初から泣いてました(笑)。

一番のおすすめは「ノートルダムの鐘」です。哲学的でもありいろいろ考えさせられます。次男が大学生くらいの時に一緒に行ったのですが終わってから、「人間は、欲がなー。」と言っていました。

劇団四季・ノートルダムの鐘、泣けました。また是非行きたい。

劇団四季・オペラ座の怪人、これも良かった。曲も好き。

もちろん、アラジンもおすすめ。これは笑わせてもくれます!


この人のお陰でこんなに気軽にミュージカルを観ることができる。ありがたいことです。道なき道をガシガシ作ったんですね。浅利慶太-劇団四季をつくった男