マシュー・ボーン IN CINEMA「眠れる森の美女」斬新でオリジナリティあふれる世界観のバレエ

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アップリンク吉祥寺で、9月7日まで。今年の1月にロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場で上演したバレエの舞台が、もう映画となって日本にやってきた。ありがたい。

今回、マシュー・ボーン演出と振り付けによるバレエを初めて観た。
その魅力にすっかりやられてしまった。。とってもカッコよくて今時で面白い。で、おしゃれ。

彼はロンドンで「New Adventures」というダンスカンパニーを率いているらしい。

バレエには違いないのだが、女性はポワントは履いていない。曲は聞き慣れたチャイコフスキーに間違いないのだが、クラシックバレエとは異なる不思議なストーリー展開。
でも最後はめでたしめでたしで良かった。。。
妖精やヴァンパイアが現れる不思議な世界観。衣裳もとっても素敵。

エドワード朝後期に眠りについたオーロラ姫が100年後に目覚める時、現代になっていた。。正しい。笑
私的にはここがツボ。デジレ王子(?)の見た目が意外すぎて笑える。是非観て欲しい。

クラシックバレエでの、曲に合わせて主役のダンサーがポーズを決めるようなところは、舞台にいる全員が曲に合わせてポーズを決める感じ。ひとりかふたりが主役なのではなく全員で舞台を作っている。ゆえに舞台全体が美しい絵になっている。楽しい。

ヴァンパイアが皆、目の周りを黒く塗っていた。「Of Monsters and Men」というアイスランドのバンドの「Little Talks」という曲のMVの絵と似ていてかわいい。不思議な世界観も少し似ているかも。好きかも。

マシュー・ボーンは他にも「くるみ割り人形」「白鳥の湖」を創ったそうだ。是非観てみたい。
検索していたらどこかで、白鳥の湖の「4羽の白鳥の踊り」の動画を観ることができた。

東京にはいろんな国のバレエ団が公演に来てくれるとありがたく思っていたが、ロンドンでは、ロイヤルバレエ団もクラシックだけでなく、コンテンポラリーや新しい演目も毎年のようにどんどん作っていてお客を飽きさせることがない。サドラーズ・ウェルズ劇場ではマシュー・ボーンも観ることができるし、さすがロンドン。演劇の街なんだなぁ。

ノイマイヤーのハンブルクバレエ団のコンテもとっても良かったが、マシュー・ボーンでまた新しいものを観てしまった。おすすめ。クラシックもいいけど、新しいものもいいなぁ。


来年「マシュー・ボーンの『ロミオ+ジュリエット』」が、世界公演で日本にも来るらしい。【2024年4月10日(水)~21日(日):東急シアターオーブ】
こちらは、「近未来を舞台にしたストーリーが展開。反抗的な若者たちの矯正施設、ヴェローナ・インスティテュートで出会ったロミオとジュリエットは引かれ合うが、ある悲劇に見舞われて……。」とのこと。タイミングが合えば是非観たい。

(サドラーズ・ウェルズ劇場といえば、昨年観たNODA・MAPの「Q」が、逆凱旋公演をおこなった場所だなぁ。。)

sleeping beauty
Matthew Bourne’s Sleeping Beauty